抱き枕の素晴らしさは絵柄だけで決まるものではありません。

印刷会社によって、「生地の素材」とその配合、「編み方(織り方)」で生み出された「商品」があります。
そしてその商品へ印刷(転写)する技術とファスナー加工が加わって、抱き枕カバーとなります。

ですから、抱き枕カバーを手に入れる際には絵柄の他に、どこの会社により作られており、どの「商品」で作られているか、ということに目を向けると後悔しない買い物ができます。

また、次回以降の参考にもなるので、いままで気にしたことのない方は、一度目を向けてみるといいかもしれません。
好みのキャラの抱き枕カバーが出ても、生地の種類が気に入らない場合どうするか、考える必要があります。

生地についてはメーカーごとの差もありますので、ここに記述されている内容は正しいことを保証するものではありません。また、個人的主観により記述されている事象もある事をご理解のうえお読み下さい。

編み方:ツーウェイトリコット(2wayトリコット)


縦横に伸縮する編み方です。おかげで伸縮性に富んでいます。
引き替えに脆くて傷が付きやすい、という面もあります。
よほど注意していても、使っている内にどこかに傷が入るのは避けられないでしょう。
爪の磨き残しや、生えかけのヒゲ、乾燥して荒れた唇などが天敵です。

基本的に触り心地は滑らかです。

・A&J製・ライクトロン


2013年3月頃から商品化され始めました。
開発経緯などが公式ホームページで紹介されています。
ライクトロン (2WAYトリコット)開発経緯
ツーウェイトリコットという名前が氾濫しており、A&J製を求めるユーザーが判断しやすくなるように従来とは異なる名前を付けるといった狙いだけではなく、製品としての改良も施されているとのことで、耐久性や手触りの向上を図ったとのことです。
2013年4月現在では、全ユーザーに諸手を挙げて喜ばれてはいないような印象を受けます。(未確認:毛羽立ちやすい?値段が高い?)

・A&J製・AJ2WAYトリコット(東レ・ライクラ改)


早瀬深里抱き枕カバー21AJ2WAY
最も信頼ができる日本メーカーA&Jの主力商品がこちらです。
印刷、肌触り共に最高峰で、この感触に使った人はやみつきになること間違いなしです。
驚くほどの滑らかさと、吸い付くようなフィット感が毎日の睡眠を特別な時間に変えてくれます。
しかしながら、よほど気をつけていても長い間使っている内に傷や毛玉ができる可能性大です。
とっておきのお気に入りを見つけたら、予備を買うのも躊躇わないことです。
(それほどまでにAJ2WAYの感触は素晴らしい)

個人的には絵柄が気に入ったのなら、借金してでも買うレベルだと思います。

※2011年冬頃より、極端な18禁描写に対する規制が発生しているようです。

AJ2wayトリコット(東レライクラ改)|A&J商品紹介

・セーレン製・パールロイカ


黒猫様セーレンパールロイカ
A&Jに次いで、目にすることが多い日本メーカーセーレンの商品です。
こちらも伸縮性は申し分なしです。AJ2WAYと比較すると、パールロイカのほうがしっとり感があります。その分滑らかさが押さえられた感じとなっています。
若干、AJ2WAYより強度がありますが、やはり簡単に傷はつきます。

個人的には絵柄が気に入ったのなら、買って損はしないレベルだと思います。

※2011年冬頃より、18禁描写に対する厳しい規制が発生しているようです。

・(株)マツモト製・ライクラ


現在、手持ちに無いので感想は控えておきます
2012年3月頃より受注は一旦停止の様子

株式会社マツモト プランニングから始まる総合印刷会社

・デジクラフト製・dc雅


現在、手持ちに無いので感想は控えておきます
オリジナル新素材 『dc 雅』(2Wayトリコット)

・プリントエイティ製・ツーウェイトリコット・ツーウェイロイカ


問題はない、といった具合でしょうか。
ロイカの方が印刷が鮮やかに出ていると思いますが、若干感触は固めです。

※極端な18禁描写が可能です。

プリントエイティ|ドリームふにピロー

・海外製


大体、ろくなもんじゃないです。(2012年3月現在)
印刷品質も感触も、上記のどれとも比べものにならないです。
1/4の値段でも買いたくありません。
欲しい商品の製作元が明かされてない場合は警戒したほうがいいです。
買う前に問い合わせしましょう。
失敗だと思えるならまだしも、初手でこれに「当たって抱き枕ってこんなものか」と思われたくありません。

興味がある方は玄界灘を越えて!|えみいるの新・チラシ裏日記にて詳しくレビューされておりますのでご参照下さい。


編み方:スムースニット


スムースニット 抱き枕
ここ1年くらいで登場してきた新素材です。ツーウェイトリコットの伸縮性には劣りますが、その他の素材に比べると一番ツーウェイトリコットに近い伸縮性の良さです。見た目としてはよくある布と変わりません。触り心地は若干起毛感があります(メーカーに寄ってはあまり感じません)。

イラストの印刷はとても綺麗で、サテン同等かそれ以上です。そして、価格が10,000円前後とツーウェイトリコットより安い為、この生地を採用するメーカーも多いです。
また、ツーウェイトリコットよりは丈夫に出来ています。

AJフィールスムース|A&J公式サイト

編み方:サテン


サテン 抱き枕
雑誌の付録や、ゲームの特典はまずこのサテン仕様です。印刷が綺麗で、生地が丈夫なのが特徴です。見た目はとても光沢があり、テカっています。触り心地はツルツルしていますが、伸縮性は皆無です。

ウインドブレーカーの生地のような感じですので、冬に使用するには温もりに欠けます。
付録などで安価に入手が可能なので、抱き枕の感じを掴む入門としては良いかもしれません。

サテン生地サンプル画像
サテン生地サンプル画像(特大:3M)

編み方:スエード


サテンを高級にしたような感じの生地です。見た目は少し光沢があり、滑らかな触り心地です。 伸縮性がある生地が好みでない方はこちらが良いと思われます。

SKスエード生地サンプル画像
SKスエード生地サンプル画像(特大:3M)

綿


たまに見かけますが、はっきり言って抱き枕カバーに向いていません。印刷は荒く、しわが出来てしまいます。伸縮性も無いので、サテンに比べて綿の温もりがあるというぐらいしかメリットがありません。

プリントエイティでは、生地のサンプルを無料で送付して貰えます。住所名前を記入してフォームで送信すれば送って貰えるようです。(私は抱き枕本体を購入する際に、連絡事項に記入して 同梱して貰いました。)

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